「お祈りメール」であっても油断は禁物

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就職活動生であれば、「お祈りメール」という言葉の意味がわからない人はいないでしょう。新卒採用の責任者の方にとっても、就職活動時には身近な存在となるこのフレーズ。企業が学生に対して送る、不採用通知のことを指します。筆記試験や面接などで、企業が学生に対して不採用の通知を出す際に、「○○様の今後のご活躍をお祈りいたします」と末尾につくことから、「お祈りメール」という通称がついています。

この「お祈りメール」、学生にとっては喜ばしいものではないでしょう。しかしながら、これは企業にとってはコミュニケーションの上で重要です。学生は社員としてその企業に関わることはなくなった(就職留年し、再度その会社の採用試験を受けるという可能性もありますが)とはいえ、お客さんとして今後関わる可能性は十分にあります。ですので、印象を悪くしないために、メールを送ることは重要です。

近年の採用活動では、「通過者にのみ連絡します」という企業に加え、「検討して連絡します」というどっちつかずの姿勢のまま「サイレントお祈り」をする企業は少なくありません。その結果、なのかどうかはわかりませんが、内定をもらった学生も、他の企業に行くことを伝えないまま連絡が取れなくなる「サイレント辞退」の傾向も強まっているようです。双方にとっての連絡が「いいかげんでいい」という姿勢が身についてしまうと、これを改善することは難しくなってきます。

就職活動はコミュニケーションです。お互いに良好な関係を維持するため、「お祈りメール」であっても連絡はとることをお勧めします。

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